ちゃんと進めてる、らしい
病院、行きました。
結論から言うと、行ってよかった!
すごいスッキリしました。
当たり前だけど、私のこんがらがった気持ちをそうなんだとか、こんな感じかなっていう風に受け止めてくれるから、思った事をそのまま話せる。
自分の気持ちをそのまま言葉にするってやっぱり大事なんだなぁって思いました。
変に飾ったり、わかりやすく話さなきゃって気を遣わなくていいからすごく楽です。
診察だけで薬も出ないから別に行かなくてもいいかなって思ったりもするけど、やっぱ行かなきゃだめだなぁ。
診察では、今の私の状態をありのままに話しました。
仕事のある平日は吐かないで、週末になると吐いちゃうって。
そしたら気持ちに余裕がある時の方が吐きたくなるんだねって言われて、そういえばそうだなぁって新たな発見。
週末は時間もあるし、なんとなく吐いちゃう感じなのかなぁって思いました。
前より太ったけど、別に痩せたいわけじゃないし、何のために吐いてるのか自分でもよくわかんないですって言ったら、先生がこんな言葉を掛けてくれました。
何が入ってるかわからない、もしかしたら空っぽかもしれない箱を大事に守ってる感じなのかもしれないねって。
それです!その状態!って思いました。
その言葉がすーっと身体に入ってきたというか、自分の中で腑に落ちたというか、すごく不思議な感じ。
それだー!って思いました。
自分でも、その箱には何にも入ってないってわかってるんです。
ずっと前から。
でもなんとなく手放せない。
その箱に頼ってるから。依存してるから。
いつか捨てられるようになるんですかねー?って聞いたら、
そこまで自分でわかってるんなら大丈夫だよって。
本当は吐きたくないけど、とりあえず吐いとけっていう状態が、だったら別にもう吐かなくていいじゃんって思えるようになるよって。
すごく、すっごくうれしかったです。
先生と話して勇気が出ました。
今のままで本当にいいのかな、本当に治るのかなって迷いがあったんですが、大丈夫だよって言ってもらえたから。
ちゃんと進めてるねって言ってくれたんです。
自覚して進むっていうのは大事らしいです。
なんとなく進むとなんとなく元に戻っちゃうから。
後戻りしながらも、トータルで考えたら最初より進んでたって感じでいいみたい。
ダッシュする必要は全くないんだって。
道のりは長いから、ダッシュしたら疲れてゴールまでもたない。
ゆっくりでいい。
自分のスピードで、一歩ずつ。
そうやっていくしかないんですね。
やっぱり、気にしなくなるっていうのが最終目標らしいです。
体重も太る事も、全然気にならなくなるっていうのがゴール。
まだまだゴールなんか遥か彼方で全然見えてこないけど、いつか辿り着けるような気がする。
いや、ゴールテープ切ってやる!って思えました。
この病気との闘いは、私の人生そのものです。
一生かけて乗り越えていく、というか付き合っていくしかない。
その覚悟ができたように思います。
今までは逃げようとしてるだけだったけど、それじゃだめなんだな。
私自身が病気の私を丸ごと受け入れてあげないと。
病院行って、先生と話して、このブログに書く事でなんかわかった気がする。
目の前の霧が晴れたっていうか。
頑張れる。私。
今なら人生捨てたもんじゃないって思える。
どうせ生きてくなら、悩むより笑いたい。
心から笑える人生、いけるかも。