拝啓、うつ病さま。

うつ病。元教師。離婚。シングルマザー。摂食障害。すべて実話。

見つけた‼

12月、師走です。

今年ももうすぐ終わりです。早いなぁ...


このブログを始めて約8ヶ月が経ちました。

最初は毎日更新!が目標だったのに、

いつのまにか3日に1回になり、週2回になり、

今では週1回日曜の更新になってしまいました。

でもこの週1ペースはなんとか崩さずに行きたい

と思ってます。


前回は過食嘔吐というカミングアウトをして、

読んでいて嫌な気持ちになった方もいるかもしれ

ません。

だとしたら、ごめんなさい。

でも、これが私です。

過食嘔吐に逃げてるだけだ!って言う人も

いるかもしれません。

その通りです。

過食嘔吐することで、自分を守っているんだと

思います。



私は、生きるために過食嘔吐をしています。

お腹いっぱい食べたいけど、太りたくない。

太らないためには、吐くしかない。

バカみたいな考えですが、そうすることで私は

毎日なんとか生きてます。


少し前は、他人に太ってるって思われるのが

嫌で嫌でしょうがなかったんですが、

今は他人にどう思われるかよりも

太った自分を私自身が許せないんです。


病院の先生に言われて気付いたんですが、

私はいつの間にか頭の中で “ 体重=自己評価 ” に

なってしまっているそうです。

簡単に言うと、

体重が減る(痩せる) = 自分、すごい!

体重が増える(太る) =なんてダメ人間なんだろう...

って感じですね。

痩せている事でしか、自分を肯定できないんです。

仕事や育児をどれだけ頑張っても、

私自身が自分を認めてあげる事ができません。

先生に言われて、初めてその事に気付きました。


これは私にとって、すごく大きな事でした。

今までの人生すべてが、過食嘔吐に繋がっている

んだってわかったんです。

教師を辞めたから、離婚しちゃったから、

今どんなに仕事や育児や家事を頑張っても、

まだ足りない、もっと頑張らなくちゃって

自分を追い込んでいました。

自分を認めるどころか、正反対の事をしていた

んです。

私を苦しめていたのは、私自身だったんです。


今まで、太ったらだめだっていう食事の事ばかり

を気にして一番大事な問題に気付いていません

でした。

過食嘔吐していた原因は、私自身が自分の人生を

否定していたからです。


やっと、やっと長かったトンネルから抜け出せる

かもしれません。


人が生きていくのって本当に難しい。

人の真似をしても幸せにはなれないから。

だから、迷ったり、間違えたり、挫折したり、

逃げたりしながら自分の道を見つけていくしか

ないんですね。

私にとって、過食嘔吐は必要でした。

きっとこれから先の長い人生が輝くために

必要な試練だったんです。

まだまだ治療は続きますが、きっと治る。

そう信じて、頑張ります。