拝啓、うつ病さま。

うつ病。元教師。離婚。シングルマザー。摂食障害。すべて実話。

つわりとの闘い①

拝啓、うつ病さま。



YOUです。



前に言っていた妊娠中の話を書きます。



流産から4年後、再び妊娠がわかります。


でも、正直に言うと素直に喜べなかったです。



まだ薬も飲んでいたし、

妊娠・出産は健康な人であっても大変な事です。

それを精神的な病気を持っている自分が

乗り越えられるのか....


何より私自身が子供を育てられるのか、

生まれてくる子が可哀想なんじゃないか、


そう思うと不安で不安で仕方ありませんでした。



妊娠しているかもしれないことを

元旦那に話した時も、喜んでなかったです。

それを見てまたさらに不安になってしまって。



ある日、もうどうしようもなくなって

母に全て話しました。

母は一言、『 なんとかなるよ 』



後で聞いたら、

その時はそれしか言えなかったそうです。

母も本心は私の事が心配で、

どうしたものかと思ったとのこと。


でも、そんな素振りを全く見せませんでした。

私を不安にさせちゃいけないと思ったんですね。


親って、すごいなーって改めて思いました。

本当、有り難いですね。

今でもその時の事ははっきり覚えています。




妊娠が分かってすぐの検診で

卵巣が腫れていると言われました。

ホルモンの影響で、

たまにそういう人もいるんだとか。


ほとんどは自然に元に戻るらしいのですが、

妊娠中期になっても腫れたままの状態だったら

手術しますと言われてしまって、

さすがにちょっとビビりました💦


結局、自然に腫れはひいて

手術はなくなったのですが、そのかわりに....


ついに来ました

妊娠と言えばあれが付き物ですね。


そう!

『 つわり 』です。


これがもう本当に....

本っっっ当に!苦しかったんです..........



普通は妊娠5ヶ月とか、遅くても6ヶ月くらいで

なくなるみたいですが、

私は出産するまでありました。



はじめは『 食べづわり 』

食べてないと気持ち悪いんです。

食べていれば、大丈夫なんです。不思議と。



5ヶ月くらいからは『 吐きづわり 』

とにかく吐いてました。

食べたいのに、食べると吐いちゃう。

これがもう、つらくてつらくて。


つわりで苦しんでる人達のサイトを読んで

ひたすら耐える日々でした。




吐く以外にも、水が飲めなくなりました。

味のないものがだめで、

気持ち悪くて飲めなかったです。


ただ、よく聞くごはんの匂いがだめっていうのは

なかったです。

全然平気でしたから。



あとは、自分の唾液が飲み込めませんでした。

気持ち悪くて。

だから家にいても外出先でも

常にペットボトルを持ち歩いて吐き出してました。

汚い話ですみません💦




この話はここからが本番です。


壮絶なつわりとの闘い....!



次回へ続く!