救われました。
拝啓、うつ病さま。
YOUです。
前回の続きを書きます。
流産してから 、私は毎日泣いていました。
自分のせいでこうなってしまったんだと
責め続けました。
あの子は死んでしまったのに
どうして私は生きているんだろうって
思ってました。
元旦那も励ましてくれました。
お前のせいじゃない、
今は病気を治すことが一番だって。
あの時は、それしか言えなかったんだろうなって
思います。
ある時、以前利用していた
インターネットの悩み相談サイト?に
なんとなく書き込みをしたんです。
自分の気持ちをただそのまま書きました。
流産してつらい。
涙が止まらない。
死にたい。
こんな感じです。
どうせ誰も見ないだろうし、
返事なんか来るわけない
と全く期待していませんでした。
ところが、
私と同じように流産を経験した人達からの
返事がたくさん来たんです。
『 泣きたかったら泣いていいんだよ
時間が解決してくれるから 』
『 いつかきっと泣かないで
思い出せる日が来るから 』
『 きっとママが苦しんでるのがわかったから
お空に帰ったんだよ 優しい子だね 』
『 いつかごめんねじゃなくて、
ありがとうって言えるといいね 』
泣いてもいいんだって思ったら
少しだけ気持ちが楽になりました。
顔も名前も知らない人達が、
こんな最低な自分を励ましてくれてる。
どん底にいた私を救ってくれました。
本当に、本当に有り難かったです。
でも、この出来事をきっかけに
子供は諦めていました。
うつ病の状態は悪くなる一方だし、
たとえ良くなったとしても
うつが完全に治るわけじゃない。
そんな状態で子供は無理だろうなと思いました。
でも、流産から4年後、妊娠が発覚。
いろいろ試練はありましたが、無事に出産し、
なんとか今は母親やってます。
いやー本当に、人生どうなるかわかりません。
妊娠がわかってから出産するまでも
壮絶でした。
その話はまた、次回にでも。