ついに!
拝啓、うつ病さま。
YOUです。
今日は、精神科を受診した時のことを
書きたいと思います。
前回は内科に受診したところまで
書きましたが、
血液検査も全く異常がなく、
やっぱり精神的なものなんだ...
とかなり落ち込みつつ精神科の病院へ行きました。
そこで1番最初に診てくれた先生が
これからもずっと私の主治医になるのですが、
前回もちょっとだけ書いたように
この先生もとてもいい方でした。
教師という仕事のことをよくわかっていて、
精神疾患について、
薬について、
いろんなことをわかりやすく話してくれました。
それでも私は、
自分が精神的な病気で仕事に行けなくなったんじゃ
ないと思っていました。
本当は頭ではわかっていたけれど、
それを認めたくなかったんです。
うつ病って、心の弱い人がなる病気だと
思っていたから。
そういう私の気持ちも、
先生は見抜いていました。
いろいろ話している中で、
「 薬は道具だから 」
って言ったんです。
とにかく今はゆっくり休むこと。
そのためには、まず眠れるようにしましょう。
薬は、あなたがゆっくり眠るための
道具なんです。
当たり前のことを言ってるようにも聞こえますが、
当時の私にとっては、
支えになる言葉でした。
結局この日、わたしについた病名は
『 自律神経失調症 』 でした。
学校に診断書を提出しなければならなかったので
先生にお願いしたら、
この病名になりました。
どう考えてもうつ病です。
先生が私に配慮してくれたんだと思います。
うつ病さま。
あなたとの闘いが始まります。
やっとスタートラインですね。
ここから
またいろいろ、いろいろ、ありました...